プロフィール

平下治
平下治
1978年GISに出会い、翌1979年10月ビジネスGIS専門会社株式会社ジェー・ピー・エス設立、以後一貫してビジネス分野でのGISの運用コンサルタント業務に従事。民間のマーケティング現場での出店計画や既存店の活性化、メーカー等の販売促進計画等を手がける。

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GISマーケティングの株式会社JPS


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私のGIS履歴書 アーカイブ

2007年11月08日

平下治のGIS物語35「国土交通大学校で授業をする」

国土交通大学校にてビジネスGIS講座始まる

2004年6月、国土交通大学校より「ビジネスGISの講座」を実施してほしいとの連絡が入りました。
受講対象者は測量、地図製作を専門にされている中堅の方たちということでした。

測量や地図製作をご専門の皆さんがなぜビジネスGISを?
と、不思議でしたが、この時期、GISが普及し各方面で活用されているなかで国土交通省が作成している電子地図が実際にどのように使われているかを体験してもらうことが目的でした。

つまり、私の専門分野のマーケティングの現場で具体的にどのように使われているかを体験してもらうことで次の地図作りに活かすということです。

受講された皆さんはGISマーケティングが初めての経験なのに次々に出した課題を何の支障もなく旨く解決されていました。優秀な方の集まりといえ感心しました。

逆に考えると、GISがあれば特にマーケティングの経験がなくても計画が立案できるという証明になったということです。

この講義は結構評判がよく、以来、恒例となって本年まで既に4回行っています。

2007年11月27日

平下治のGIS物語36「技術資格の検討に入る」

GIS学会に「技術資格」の検討委員会発足

これまで各分野でGISの開発や運用に専門的に携わったきた方々を、所謂、GISのプロ資格として認定し、幅広いGISの普及と社会貢献を目指そうという趣旨でGIS学会の中に資格検討委員会が発足されました。
アメリカでは既に1500名のプロが誕生しており、社会的地位を得ているそうです。この資格者には技術者としての給与の保障もされていると聞きます。

奈良大学碓井照子教授を中心に資格認定の基準や方法を検討する委員会が発足したのです。及ばずながら私もビジネスGISの分野から委員としてこれに参加しました。

このような資格が今後のわが国の新しい技術として認められ、色々な分野で社会貢献できる人材として活躍されることを期待しています。

2007年11月29日

平下治のGIS物語37「GIS普及のための政府の動き」

政府にGISに関連した委員会が発足

2002年頃から2003年、2004年にかけて「GISは使えるはずだ!」が、
「いま一つ期待に反して成果がないのではないか?」との不安が出ていたのです。

確かに、多額な費用をかけてGISを導入したがどうも思い通りの成果を出してという声が出ていました。その原因は何なのか?どうすればもっと有効な使い方ができるのか?など・・・・

ビジネス分野(行政分野でも同じだと思いますが・・)では、その原因として以下のことが挙げられます。

ソフトも、地図も、データも高価でメンテナンスにも費用が嵩む。

高いから多くを望む

多くを望むから難しくなる

難しくなるから誰もが使えない

そして、
GISを推進する国土交通省などが実態調査に乗り出しました。色々な委員会ができ、GISに関して本格的な検討がなされるようになったのです。
私も取材を受け、上記の理由など具体的な例を上げて説明しました。

2007年12月12日

平下治のGIS物語38「セミナー、研修、研究会相次ぐ」

全国でビジネスGISセミナー、研修、研究会開催

例えば、2004年9月から12月のスケジュール

9月7日:東京で石油関連連合会でGISの有効利用について研究会
 9月16日:大阪にて「ビジネスGIS最新事情」セミナー講演
 9月22日:東京にて、異業種交流セミナーで講演
 9月30日:東京にて某企業の社内研修講師
 10月2日:青森にて「ビジネスGISコーディネータ研修」講師
 10月5日:神奈川にて慶応義塾藤沢校にて「ビジネスGISの現状」講義
10月13日:奈良にて奈良大学「ビジネスGISコーディネータ研修」講師
10月15日:東京にてタウンページデータ有効利用研究会
10月16日:東京にて立教大学にて「ビジネスGISの活用」講義
10月18日:福島にて郡山商工会議所にて「ビジネスGISの有効利用」講演
10月28日:東京にてデジタルマップフェアにて講演
11月12日:大阪にて某広告代理店の社員研修「GISの活用法」講演
11月26日:名古屋にて「ビジネスGIS実践セミナー」講師
11月27日:三重にて「ビジネスGISコーディネータ研修」講師
12月1日:東京にて某財団法人の「GIS実践セミナー」講師
12月5日:山梨にて山梨GIS研究会主催「ビジネスGISの効果」講師
12月8日:福島にて郡山中小企業青年会にて「ビジネスGISの活用」講師
12月15日:東京にて某流通業「GISは使える」をテーマに講演


など、この時期は月平均6,7回の講演依頼がありました。
やはり、使えるはずのGISに後一歩の期待が寄せられていると実感した時期でした。

2008年01月21日

平下治のGIS物語39「2005年仕事始め」

新年早々に出版の打ち合わせ
出来たのはなんと年末でした

私がこの仕事を始めたとき・・・週間ダイヤモンドに連載したあの手法を・・・、改めて世間に披露したいとずーと思い続けていました。それは、27年も前のあの手法はいまだ陳腐化していないことを示したいの思いからです。今年こそれを実現しようと・・・・あの手法とは「オーバーレイ・マッピング」のことです。

2005年年明け、ダイヤモンド社を訪ねました。27年前当時、週間ダイヤモンドの「オーバーレイマップ」をご担当頂いた編集の方を訪問しました。これが私のこの年の仕事始めでした。

私の趣旨をお話したところ、快諾して頂きました。
が・・・・・実は、私と編集の方との間にはかなりの隔たりがありました。

「ただ単に地図を重ね合わせただけでは面白くない、それぞれのテーマでそれに纏わる社会的、経済的、あるいは政治的な事柄が関連されないと読み物にはならない」との指摘を頂いたのです。

私は、これは一人ではとても完結できないと思い、日ごろからこれらをテーマに集まっている仲間に声をかけ皆でこれに取り組むことにしました。

これに集まってくれた仲間で「データマップ研究会」を立ち上げました。

皆、苦心、苦労の連続・・・・データを探すことの難しさを厭というほど味わいました。
日頃の癖(インターネットで調べれば大抵はことが足りると思っている癖)が災いしてよい原稿が出来ないのです。編集の方に指導を頂きながら苦労の末、何とか形のものが出来てきました。

正月に企画した出版は・・・・実は、この年の年末になってやっと出版に漕ぎ着けたのです。
苦労の末の出版で立派な書籍が出来上がりました。