プロフィール

平下治
平下治
1978年GISに出会い、翌1979年10月ビジネスGIS専門会社株式会社ジェー・ピー・エス設立、以後一貫してビジネス分野でのGISの運用コンサルタント業務に従事。民間のマーケティング現場での出店計画や既存店の活性化、メーカー等の販売促進計画等を手がける。

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GISマーケティングの株式会社JPS


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私のGIS履歴書 アーカイブ

2008年02月06日

平下治のGIS物語45「中小企業にもGISマーケティング」

全国各地でGISマーケティングに期待

日本の経済を支えているのはやはり中小企業、つまり、日本では中小企業が元気でないと景気は好くならないといわれています。

経済産業省が各地域で「中小企業IT応援隊」を商工会議所や協賛企業や専門家で組織し、地元の中小企業の活性化を図ろうとする活動が始まりました。

ITを駆使した経営改善、PCの運用、netを活用した新ビジネス、ITマーケティング等様々な取り組みを紹介する中で、中小企業でも「今後のビジネスにGISは必須のツール」として位置付けられました。

約200名の参加者に基本的なGISマーケティングの活用方法をレクチャーしました。大きな反響を頂きました。(2006年5月)

しかし、このGISマーケティングを各地域でサポートできる人材が少ないため思うように進まないのが大きな課題となっています。

2008年02月07日

平下治のGIS物語46「セルビア・モンテネグロでセミナー開催」

国営企業が民営化されマーケティングが必須(2006年6月)

旧ユーゴスラビアがEUに加盟するため次々に独立、社会主義から資本主義への移行が進んでいます。現セルビア(当時セルビア・モンテネグロ)も国営から民営化された企業に独自の経営資質が求められるようになりました。

2003年6月米国オレゴン州ポートランドの日本総領事館で行った「GISマーケティングセミナー」を今度はセルビア・モンテネグロで開催して欲しいとの要請を受けて実施しました。
(この時の総領事がセルビア・モンテネグロの大使になられたことからです)

セルビア・モンテネグロ政府、商工会議所、民間企業、大使館員の方々約60名の参加があり、熱心に聴いてもらいました。
デジタル地図や統計データ等の整備もあるので、直ぐに取り入れられないかも知れないが近い将来必ず有効な手法になるはずと評価してもらいました。

(実は日本のODAによるデジタル地図の製作が国際航業の手で進められていることを後に知りました)

このセミナーの終了したとき、参加者の中の商工会議所の方から「もう一度このセミナーを商工会議所のスタッフにして欲しい」とアンコールされました。

2008年02月12日

平下治のGIS物語47「GISマーケティングセミナー」

セミナーの要請が相次ぐ(2006年6月〜12月)

GISを活用したマーケティングに期待が高まってきました。

これまでのGISマーケティングは期待した割りにはうまく行かなかったのです。
使ってみたが、「GISは高い・難しい・手が掛かる」だったのです。

その理由は、車選びなら、常識的に用途に合わせて車種を選ぶのに、GISは”欲張りすぎ”のシステムを求めたのです。

「GISは凄い!何でも出来る!これさえあれば鬼に金棒!」的な妄想が渦巻いていました。

何でも出来るは言い換えれば何も出来ないに等しい場合があります。

何でも出来るようにすれば、複雑になります。当然費用が嵩み高くなります。

高いから多くを望み、多くを望むから難しくなります。難しくなると誰もが使うわけには行きません。
運用面でも、操作面でも専門化がいませんでしたから

凄い車を買ったのに動かせない、乗れないと同じことが起こったのです。

私は、このことを10年も前から訴えていました。

そんな話をして欲しい。どうすればうまく使えるかを聞きたい。などなど・・・セミナーの要請がこの時期も
相次いでいました。

主なイベントとして中国、セルビアに続き、国内では次のような状況でした。

6月12日:国土交通大学校でビジネスGIS研修
6月23日:岡山の企業で社員研修
6月28日:東京商工会議所で日本販売士協会セミナー
6月29日:大手流通業社員研修
7月 4日:三重大学において産学官連携セミナー
7月19日:東京異業種交流会にてセミナー
8月 4日:三重BGC
8月10日:広告代理店社員研修
8月31日:新潟GIS協議会セミナー
9月 6日:福島県宇都宮商工会議所セミナー
9月26日:某不動産会社社員研修
10月19日:某通販会社社員レクチャー
10月21日:名古屋BGC
10月24日:山口県にてセミナー
10月25日:大阪某大学公開シンポジューム
11月5日:青森県弘前BGC
11月10日:新潟BGC
11月27日:東京にて企業研修
11月28日:金沢工業大学大学院講義
11月30日:流通業界協会セミナー
12月6日:旅行代理店社員研修

概ね、1週間に1回程度のセミナーや研修を実施していたことになります。

2008年02月15日

平下治のGIS物語48「GIS上級技術者認定」

GIS上級技術者第1号に認定される

アメリカでは早くからGISの技術者を資格として認定していました。既に、1500人ぐらいの資格者がいる登録されています。この資格者にはランク付けがあり、ランクによって給与も決められているそうです。

つまり、GISのプロをプロとして認め、職能として給与を払う。逆に言えば、この資格を持つと一定の収入が保障されるということです。

日本でもこの制度を取り入れようと4年前から当時のGIS学会会長であった碓井奈良大学教授の発案で検討委員会が発足されました。検討に検討を重ねた結果、GIS学会の下部組織として「GIS技術認定局」ができ,2006年7月より「GIS上級技術者」の申請を受付る運びとなりました。

私は早速、所定の申請の手続きを致しました。これまで、GISに携わった各種の業務をポイント換算する方法での申請です。審査の結果めでたく承認されました。

2006年10月わが国の第1号のプロに認定されました。

名誉なことですが・・・実は、ただ、一番早く申請をしただけです。

2008年02月21日

平下治のGIS物語49「GISマーケティングのスーパーカブ」

GISマーケティングの基本「顧客を地図にプロット」

GISを使って顧客管理をする

今ではどこの会社でも一人に1台のパソコン(PC)は当たり前です。
顧客管理をするのも皆PCを使って行っています。もはや、常識です。

この常識的な業務をGISで行うと、これまでの表計算ソフトで行うのに比べ数倍の情報を得ることが出来ます。

しかし、GISソフト、地図データ、住所マッチング・・・と考えるとお金が・・・高いはず・・・無理!
そればかりか、操作が大変だ!

そうです、これまではそうでした。
私が始めに思った「コンピュータマッピングを使ったマーケティングの基本」は自分の顧客を地図にプロットしてみることだったのです。

だから、難しいことは後回し、地図にプロットして、色々な条件で検索して、結果が地図上で確認できればOK。
これだけで、営業の行動が2倍にも、3倍にも効率化できると考えました。

ならば、安くて簡単、誰でも使えて、しかも、維持費が掛からないことが条件だ。

そうだ、自動車ではなくてバイクでいい、そう、あの「HONDAのスーパーカブ」がGISの世界にあればいいのだ。そこで、Webを使ったGISのスーパーカブを考え出しました。
「AecMap」がそれです。私の念願の「GISのスーパーカブ」が出来上がりました。

ちなみに、年間のソフト及び地図の使用料が42000円(月額にすると3500円)です。

これで、GISマーケティング(顧客管理)を始めてみてください。(2007年4月)