民主党vs自民党
7月11日、民主党が政権交代を果たして初めての国政選挙、参議院議員選挙が行われました。結果は、皆さんご存知のとおり自民党が改選第一党に、みんなの党が10議席と大躍進をし、公明党を抜いて第3党に、10議席を失った民主党の大敗に終わりました。
当然のことですが、選挙が行われる度、各新聞に全国47都道府県別の投票率や各党別得票率などが報じられます。私は、仕事柄、こういう表をみると直ぐ地図に色を付けてみたくなります。所謂、データマップといわれる地図です。(前回、全国47都道府県別投票率をデータマップで見て頂きました)
今回は、政権与党民主党と改選第一党となった自民党の比例区の得票率で同様のデータマップを作成し、両者をオーバーレイして見ることにしました。(全国47都道府県別の両者の得票率を30%以上(高)、30〜27%(中)、27%以下(低)の3ランクに分け、3×3のオーバーレイマップにしました)
比例区では民主党がやや優勢で16勝12敗、選挙区と合せて民主党44議席、自民党51議席という結果はご存知の通りです。
ちなみに、選挙区では、特に注目の一人区の勝敗で自民党が21勝8敗と圧勝したため、全選挙区で民主党は28勝39敗となり、大きく議席を失うことになりました。
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図1:民主党得票率
図2:自民党得票率
図3:民主党と自民党の得票率のオーバーレイマップ
オーバーレイの結果を見ると、両党共高い得票(黄色表示)地域は青森、石川、鳥取です。
全体に赤系色(民主党支持)が多く見られ、特に、東名阪、北海道、岩手、宮城、長野、山梨などが民主党を支持、逆に緑系色(自民党支持)で示されている地域は以外に少ない。富山、愛媛、鳥取、山口、長崎、宮崎、鹿児島など中四国九州など地方は自民党を支持しているという傾向が見て取れます。
ちなみに、両党とも低い県は秋田、栃木、沖縄で白色で表示されています。この中の栃木は間違いなく、みんなの党の躍進です。渡辺善美党首のお膝元で両党からかなりの票を奪った形です。みんなの党の得票率はなんと33.15%と投票者数の3分の1に及んでいます。ちなみに、栃木の民主党は45位の26.02%、自民党は37位の22.29%に留まっています。
これを見る限りにおいては(赤系色が多いと言うことは)、この選挙の2党間の争いでは自民党の勝利となりましたが、国民の声はもっと民主党に頑張って欲しいとの願いが込められているのではないでしょうか?![]()


