私のGISの原点”オーバーレイマップ”
私がこの世界に入るきっかけはこの”オーバーレイマップ”でした。各種の統計データでランキングマップを作成し、任意に2種のデータを選び、重ね合わせて表示するというものです。
例えば、「脳卒中の死亡率」とその因果関係にあるとされる「塩分の摂取量」を重ねるとその相関が地図上にビジュアルに表示されます。”一目瞭然”です。日本列島の東北地域が目立ちます。
これはマーケティングで考えると、ある商品の販売に関してターゲットとなる「潜在需要地域」に「実績」が伴っているのかなどを見るのに最適な”手法”だということです。
これが、現在の「GISマーケティングの原点」なのです。
私は2001年にNHKが企画し放送した「データマップ日本」という番組に一部協力いたしました。これも統計データを地図に表示し、地域特性を分析します。
そして、その特徴的な地域に出向いて現地取材するという番組でした。大変な反響があり、2003年にはこれの世界版「63億人のデータマップ」と言う番組が企画され、10回のシリーズ番組として放映されました。(平下治の名前がNHK番組のテロップに流れ興奮したことを思い出します)
そこでお仲間に集まってもらって「データマップ研究会」を発足させました。
そして、この仲間で「日本列島データマップ2006」ダイヤモンド社から出版いたしました。(GIS物語39話)


